震災15周年! こうべ(あい)ウォーク2010 |
|
|
1999年に第1回こうべあいウォークを開催し、第3回まで大勢の方にご参加いただきました。その後も有志で毎年欠かさず続け、10年目の昨年は、もう少し広く呼びかけ250人のご参加がありました。今年は震災から15年目です。昨年に引き続き、市民活動を精神的にも資金的にも支援するという設立の理念を次の世代に受け渡す重要なイベントとして、こうべあいウォーク2010を開催しました。スタート地点での募金(千円)は、NPO法人しみん基金・KOBEを通じて市民活動へ助成されます。 |
■月日/2010年1月10日(日) ■スタート/大国公園(9:30〜10:00) ■ゴール/みくら5(11:30〜13:00)
主催/こうべ(あい)ウォーク2010実行委員会 後援/神戸市 協力/近畿ろうきん地域共生推進室
(NPO法人しみん基金・KOBE、甲南女子大学、まち・コミュニケーション、
神戸復興塾、NPO法人神戸まちづくり研究所)
|
■当日お配りしたマップ(今と11年前のものを見比べてください)
当日配布のガイドマップです(pdf:274KB) 第1回こうべあいウォークのマップです(pdf:194KB)
|
■ 写真で見るこうべ(あい)ウォーク
受付開始 |
|
小森実行委員長あいさつ |
|
甲南女子大学のチアリーディング |
|
|
|
|
|
大国公園をスタート |
|
日吉町ポケットパーク「あわせの地蔵」 |
|
「鉄人28号」 宍田さんより説明 |
|
|
|
|
|
六間道商店街「魏武帝廟」前 |
|
丸五市場でちょっと買い食い |
|
本町筋商店街の茶菓のおもてなし |
|
|
|
|
|
シューズプラザ前 |
|
水笠通公園で野村さんより説明 |
|
古民家を移築した集会所 |
|
|
|
|
|
みくら5で用意していただいた豚汁 |
|
熱々の豚汁をどうぞ |
|
冷えた体だけじゃなく心もホカホカ |
|
■ 応援してくださった甲南女子大学チアリーディング部の皆さま ありがとうございました!
|
|
|
|
|
|
|
大国公園1 |
|
大国公園2 |
|
大国公園3 |
|
若松公園1 |
|
|
|
|
|
|
|
若松公園2 |
|
若松公園3 |
|
水笠通公園1 |
|
水笠通公園2 |
|
■ こうべ(あい)ウォーク参加者の声 (ゴールで一言書いていただきました)
★ 歩いた感想をお書き下さい _____________________________________ |
・震災はあまり覚えていなく、TVなどで見ただけだが、今日のように歩くことで少なからず実感ができたように
思う。 神戸学院大学
・震度7を体感して15年が・・ あたたかい汁と寒さを思い出させていただきました 末永く参加いたします
・15年 アッという間の15年です 街はきれいになりましたが 昔の記憶が消えてしまいそうです
・街はキレイ 但しサビシイ
・さびしい街になってもた。20世紀の理想やね。
・ありがとうございました。15年… あっというまだったような いろいろ苦しかった事思い出す事ができて良かっ
たです。また前進あるのみ…ガンバル 東灘49才
・15年の経過を感じる4Kmの路のりでした。沿道のみなさん ありがとう御座居ました。
・被災地をまわって、とても良い勉強になりました。震災時は幼稚園頃であまり記憶はありませんが、今回、地震の
こわさと、人は助けあって生きているということを改めて知りました。
・15年ってとても早いと感じました。震災の怖さも改めて知ったし 復興した神戸もよくわかりました。
・長田の商店街を歩き、鉄人のモニュメントや新たな取り組みにふれることが出来ました。人のつながり、活気が戻っ
てくる、新たに創りだす、そんな取り組みが継続されることがとても大切だと改めて感じました。
・都市計画等で道路、建物は美しく立派になっている事がわかりました。しかし、人々の生活はどうなのか。立ち直る
事ができているのか? 人影の少なさや、町並みに比べて人が見えない、生活が見えてこないのが気がかり
住吉呉田 62歳
・とんじる おいしかった!! 人の温かさを感じます。
・数年前のiウォークで長田の路地裏のお地蔵さんを見て歩いたことを思い出しました。新長田は特にガラリと変わって
しまったけど、そこに住む人の心もちは昔のままなのだろうか。そういう長田の良さは続いてほしいと思いました。
大阪・豊中市 41歳
・歩きながら話を聞き、改めていろいろな考え方、答の出し方にふれることができた。 東京33歳男
・地下道の写真や記録が印象的でした。3年前にも参加しましたが、そのときには気づかなかった事も今回気づき、
毎年開催してくださっていることに感謝しています。豚汁おいしかったです ありがとうございました!
・大阪から来ました! 1人で 今度は子どもたちと一緒に歩きたいです。当時テレビのニュースなどで見ていただけ
だったので、資料館などを見て、本当に大変だったんだなぁと改めて思いました。こんなに立派に復興してみなさ
んすごい!! これからもがんばって下さい! 焼肉タレ、自販で買いました
・街はすっかりきれいになったけど、ガイドの説明で地域の人たちの苦労と自負に接することが出来ました。
東灘区在住66才
・まちを歩いていると、住民の方々のまちへの愛着がひしひしと感じられました。(私は自分のまちをこんなに愛して
いるのだろうか…) 東京在住
・区画整理の中 一体どこに密集木造家屋があったのか 新営団地と変わりない 果して人の心や如何 須磨区 69才 |
★ 15年の想いをお書き下さい ____________________________________ |
・15年、きれいな街並みが幸せなのかどうか? 人の少ない商店街! でも、もう震災はイヤですね。
・自分の足で、自分の目線の高さで現在の長田を見ました。ここで起こったこと、続けられてきたこと、”長田のまち
は生きている”という力を感じました。ずっとこの力は絶えないでしょう。1・17.この日、私の心は神戸にいます、
いつまでも。 豊中・NAO
・具沢山の豚汁 とてもおいしいです。冷えた体に嬉しいで〜す。 住吉呉田まちづくりの会
・いろんな事があったなあ!
・被災した経験をもとに、「自分たちの街は自分たちで このように守るのだ!」という方法を見事に実行されてすば
らしいと思いました。
・15年前は東京に住んでいて、TVで様子を観ていました。現実に歩いてみると、月日の流れで変わりゆく風景を感じ
ることができました。
・一日歩き、15年がよみがえりました。何度も何度も繰返し思い出す事。これは絶対に必要な事。互に続く絆が強く
なりました!
・新しくなった神戸の町を歩いて疲れたけれど、とても楽しかったです。 11才
・こうべの待ちをあるけて、つかれたけどたのしかったです。 8才
・震災が無ければ出会うことなど無かった人たち… ほんとうに財産です! でも15年前は20代だった 豊中41才
・震災体験とその後の事は忘れることはありません。今、震災を知らない人々が増加しています。震災を風化させな
い事が大切だと思います。人々の気持ちが、助け合ったあの時を思い日常的に理解し合える様な「しくみ」社会を
作る事が大切だと思います。 住吉呉田62才
・長いようであっという間の15年でした。私たちは何を経験してどこへ向かおうとしているのでしょうか?
東灘区66才
・震災の日を思い出しました。また再開発の難しさを感じました。未来の子どもたちのためにも良いまちづくりを。
・炊き出しは、人の心も温めてくれます。15年前も、本当にうれしかったと思います。
・昨年はブタインフルで大変でしたが、今日はブタジルが楽しみでやってきました。御苦労様です。来年もよろしく。
・震災と共に歩んできた音楽人生15年 文化復興の大切さを感じています。人の心と体が元気に豊かになりますよ
うに、音楽通じてまちづくりします。
・あっという間の15年 阪神淡路大震災の教訓から長く語り合うことの大切さを思う。
・15年を感じさせないキズナを感じました。ありがとうございました。
・あれから15年、「まち」は変わった。この「まち」に愛と人情を込めるのが残された者の使命
・震災の記憶がよみがえりました。やはり、人と人とのつながりは大事だと改めて感じます。このあいウォーク、
ずっと続けてください。 中央区40才
・今回、NHKテレビでこの催しがあるのを知って、初めて参加したが、大変良かった。長田地区の復興ぶりを身近に
見て、改めて地震の被害の大きさが分かった。案内して頂いたボランティアの方、御苦労様でした。
・街はきれいに整備されているのは分かりましたが、まだ活気が無い、生活感が無いのが淋しいでした。長田の発展
を心より祈っています。 東灘区、女
・ニュースを見るだけでは分からない震災にあった人たちのとまどいや憤りや努力を想像することができて良かった
です。何年経っても助け合いの心は残り続けてほしいなぁ。 21才
・暖かいと言ってもやはり寒かった。一日の最後のブタじるが、お腹の底までしみわたり、幸せな気分になりました。
・もう15年もたったのかという気持ちです。ついこの前のようで、でもいろいろな事があった15年でした。前を見
て歩いていきたいと思います。 灘区46才
・ゼロからどんどん再興して、変わっていく街並みを見ていると、人の想いと力は凄いものだなと改めて思いました。
神戸のこの成長、良いのか悪いのか分かりませんが、この先がとても気になります。
・「あっ」という間の15年でした。あの時の事を忘れないように、気持ちを新たに頑張って生きて行きます!!
北淡町54才
・忘れていいことと忘れてはいけないことがあるなあ〜と思いました。 神戸
・震災の時を思い、又、涙しました。きれいになっていますが、昔の建物が少なく、何か寂しい思いです。ずーと歩
き、あたたかな炊き出しとん汁がとっても温かく、体をあっためてくれました。ありがとうございました。
・震災から15年。あの時の気持ちが忘れそうなこの頃、今日長田の街を歩いて見て、改めて謙虚に生きて行こうと思
います。 北淡町
・はじめて参加いたしました。天気も良く、気持ち良く歩くことが出来ました。元気をもらって、次回も参加します。
東灘住吉
・メディアでの情報ではないリアルなお話を実際にまちを歩きながら知ることで勉強になりました。
・テレビの中でしか知らなかったこと、まちあるきを通して話を聞けて良かったです。
・もう15年も過ぎたのかとの思いで長田の街を歩きました。私も淡路で震災にあい、とにかく再建に日々がんばってき
ました。あの日を忘れない! この気持ちを持ちつつ、これからの人生もしっかりと歩んで行きたい。 |
|
■会計報告
《収 入》 141,000円 (募金111,000円 協力金/近畿ろうきん30,000円)
《支 出》 53,358円 (印刷費10,250円 炊き出し材料28,108円 イベント保険15,000円)
《収支差額》 87,642円 =>(特活)しみん基金・KOBEへ寄付 ありがとうございました |
|